相続遺言に関するご相談事例をご紹介いたします。

焼津市・吉田町

焼津の方より遺言書についてのご相談

2018年07月12日

Q:家業を継ぐ長男に家も店も相続させたいが遺言書は必要ですか?(焼津)

私は焼津で飲食店を営んでいます。三人の息子がいますが、長男は今東京の飲食店で修行中で、修行が終わったら私の店で一緒に働きたい、将来的には店を継ぎたいと言ってくれています。ですので、私の家や店はすべて長男に相続させたいと考えています。なぜなら、私には現金の貯蓄は無く、あるのはお店とお店の隣に建つ小さな自宅のみです。もし、他の兄弟と遺産を分け合うことになれば、家業を続けていくことは不可能だと思います。次男三男には日ごろから、お兄ちゃんが家業を継ぐのだから、店も自宅も全部相続してもらうよと言い聞かせているので相続トラブルなどは起こらないとは思いますが、遺言書も必要でしょうか?(焼津)

トラブルになる可能性は低いと思われても遺言書は遺したほうがいいでしょう

生前はご兄弟の仲に問題は無くても相続がきっかけで激しくぶつかることもあるのが現実です。遺言書ですべてのトラブルの元を消すことはできませんが、確実にトラブルの元を減らすことはできます。

遺産はお店と自宅のみとのことですが、遺言書に「すべての財産を、家業を継いだ長男に渡す」とあれば、万が一、弟たちが遺留分を請求しても、家業を続けられる財産を残すことができるかもしれません。でも遺言書がなければ、法定相続分が二人の弟に渡るかもしれません。そうなればご長男が家業を続けることは難しいでしょう。

自分の相続が原因で遺された子供たちが争うなんてとても悲しいことです。ご家族を守るためにも遺言書の作成をお勧めします。

遺言書の作成でわからないことがあれば、専門家へ相談することをおすすめします。遺言書は作成の仕方によっては無効になってしまうこともあります。

静岡相続遺言相談プラザでは、相続の専門家として遺言書のアドバイスや手続きのお手伝いをさせて頂いております。焼津近隣にお住まいの方はお気軽にお問合せください。初回の無料相談から丁寧にご対応をさせて頂きます。

焼津の方より頂いた相続財産についてのご相談

2018年06月07日

父が亡くなったのですが相続財産が入っている父の通帳が見当たりません。(焼津)

先日焼津市内に住んでいる父が亡くなりました。私と妹は家を出ていて、母もすでに他界しているため長い間父は一人暮らしをしていました。亡くなる直前まで元気であったこともあり、父の財産は父自身で管理していました。そのため私と妹は父の相続財産を把握していません。遺言書もなかったので遺品整理をしながら通帳を発見しましたが、昔父が利用していた銀行の通帳が見当たりませんでした。退職金をその銀行に預けたと話をしていたのですが、いまでもその銀行に預貯金が残っているのかわかりません。そのような場合相続財産を確認するにはどうすればよいのでしょうか。(焼津)

 

A:お父様がお亡くなりになった日の「残高証明書」が銀行より取り寄せられます。

相談者様はお父様の法定相続人であるため、財産調査を行うことができます。通帳が見つからなくても調査は行えますのでご安心ください。

相続財産とはお父様がお亡くなりになった日時点での財産となります。その銀行にお父様の銀行口座が存在すれば、お亡くなりになった日時点の「残高証明書」を取り寄せることができます。「残高証明書」には口座番号、口座に残る財産金額等が記載されます。遺産分割を行う際には、「残高証明書」をもとにすべての財産を記載した財産目録を作成し、遺産分割協議を行います。

なお「残高証明書」の取り寄せは各銀行により提出書類等が異なりますが、基本的にお父様が亡くなられたことの証明と相続人であることの証明のため戸籍謄本の提出が求められます。ご自身での調査が難しい場合、戸籍の収集から含め、財産調査もサポートしておりますので、お気軽にご相談ください。

 

静岡相続遺言相談プラザでは、相続の際の疑問やお困りごとに経験豊富な専門家がお答えさせて頂いております。焼津地域密着型の専門家として初回無料相談でお受けしておりますので、ぜひご活用ください。

焼津の方より遺産相続についてのご相談

2018年04月10日

Q:遺産相続のトラブルを事前に防ぎたい(焼津)

先日友人から親の遺産相続で兄弟がケンカになり、手続きが終わった後も疎遠になってしまったと話を聞きました。私には息子が3人いて、私は焼津市内に土地を持っているので、私が死んだあとは相続が発生します。息子3人は今はとても関係が良好でお互いの家に行き来するなど仲良くしているようです。私の遺産相続によって息子たちの関係が壊れてほしくないと強く考えています。相続トラブルを防ぐにはどうすればいいのでしょうか?(焼津)

 

A:相続トラブルを防ぐためには遺言書の作成が有効です

相続人同士での話し合いは金銭の損得が絡んでくるのでトラブルに発展することがあります。事前にお互いが納得できるような形で相続できるよう遺言を残しておくことは、相続トラブルの回避にとても有効です。

遺言書には「自筆証書遺言」と「公正証書遺言」の2種類あります。自筆証書遺言は費用がかからず手軽ですが、遺言書を見つけてもらえないことや記載のミスなどのリスクがあります。対して、公正証書遺言は公証人の費用などがかかりますが、公証人立ち合いの元で作成されるので内容の不備の心配はありません。また原本が役場に保管されるので紛失や偽造のリスクもありません。

仲の良いご家族がずっと続くよう願うご相談者様の優しさを遺言書としてしっかり残しておきましょう。静岡相続遺言相談プラザ(島田・焼津・藤枝・静岡)では、多くの実績をもつ相続の専門家が、遺言書作成のお手伝いをいたします。

相続の専門家が無料相談を実施しておりますので、焼津、島田、藤枝、静岡にお住まいの方はぜひ一度当プラザへご連絡ください。

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